記述練習方法①:記述練習で使った資料編
記述練習方法①:記述練習で使った資料編
記述練習方法②:記述練習で使ったツール編
2回に分けて参ります。
記述の大切さに気付くのは後半戦...
ウミノスナは日々のルーティンに製図の自習を自然に組み込むことができるようになったのは試験目前の9月くらいでした。
そんな中で、最初から気づきたかったことがありました。
それは、記述(知識)が上達する(増える)ほど、エスキスも早くなったこと。
なので、前半は作図練習で大変だけど、学校で配られた課題は最低限その週の内に覚えるべし。
使ったもの
H29年度において記述ネタ集めでつかった資料はこんな感じです。
①平成29年度の課題公表内容←都度、見返し、確認。
ウミノスナはわからないことはネット等で調べて、記述や伝達で使えるように文章化し、先生に添削してもらってました。
覚える部分
全部。
可能であれば昨年の課題や長期コースの課題を入手し、片っ端から覚える。
用途問わずほぼ全て使える。
何故なら、短期コースは時間がないので資格学校はネタのヤマを当てにいきますが、外れることもあるので、それ対策です。
実際、H29年度の本番課題は設備機械室が異常に大きく、且つ、規模に対して不経済と思われていた全館空調が指定で出題されたため、2年目以降の人にとってラッキーな要素でした。
見返して、何故その方式を使うか、使われない方式の理由まで文章化して、知識の肉付けをすべし。
・環境設備:空調方式、給水給湯方式、省エネ
・構造:基礎構造(今回は地下があったので)
らへんのネタが使えました。
使われない方式を覚えると、使われる方式を自然と覚えるから不思議。
地盤を考慮した基礎構造は2年連続出題されたので、今後必須なんだろーなーと思いました。
こちらん↓
=改正内容について問う記述が何かしら出ると思い、H29年度は特に重要だわ...と思っていたところ、
資格学校が小出しにしてくるネタを国交省がまとめて晒してくれていました。
当たり前だけど。
ウミノスナは客室アイソメスケッチにまとめて一通り覚えました。
記述で図示が出たとき、心のなかでひゃっほーした。
来年どーなるかわからないけど、法改正ネタは要注意。
今年は省エネが法改正が実務で影響あった印象。来年の試験に影響でるのかな。
Low-E複層ガラスとかブラインドとか節電節水器具とかね。
ほい↓
公官庁とか商業施設、学校とかやってない人にとっちゃなんのこっちゃなパッシブデザインやアクティブデザインも、ここで事例をぎょうさん見れます。プレゼンにあるような断面イラスト付きでわかりやすいし、なんならそのまま記述の図示で使えるし、ウミノスナは息抜きに楽しく読み漁ってました。
国交省による公的機関なので、ネタ元だとウミノスナは勝手に考えてます笑
世の中で実際に汎用されている手法を掴み、断面図の伝達に沢山書けるようにしとくべし。
次回へつづく!
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...この製図試験て色々批判あるけど、仕事で割と役に立つな...と、実務経験が浅いウミノスナは感じてます。
とりあえずエスキスが鬼早くなるので、基本設計の提案数が増えたし、機械的にバリエーションを出すことができるようになったから、提案の質も上がりました。
建築士は医者と同じで、各専門がチームでプロジェクトを進めるから、学科と製図を通して、各分野とコミュニケーションを取るための言語を学ぶ感じに近いんかなーと。
こんな色々教えてくれるほど会社も上司も暇じゃない業界だしね(´;ω;`)ウゥゥ
ほんと、会社入ったはいーけど何も教えてくれなくてまじびっくりするよね☆部下の責任取りたくないからかな☆この給料泥ry
自分の身 自分で守る 建設業界☆
安全第一☆
経験が浅い人程、メリットを感じることが多い試験かもしれないです。